風は強ければ強いほど好き

 

午前中、昨日からの仕事を優しい上司と戦う。空気がキッとしていた。ちょっとピキピキした雰囲気になったりもした。

 

昼、トイレに座って漫画を読んだ。「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

数ページ読んで好きな漫画だと直感した。

 

昼から戻ると上司も僕もやけに明るく振る舞った。仕事の流れが少しずついい方向に流れていくのを感じた。道筋が見えてくると、空気がほぐれて笑いあった。

余裕ができたので鬼滅の刃の話しをした。どこのシーンで泣いたり笑ったりしたのか伝えた。今日も19話が神回だと教えてくれた。ぼくも無限列車に乗車する日が迫っている。まさかこの日が来るとは…。

 

夜、晩ごはんを食べながら荒ぶる季節の乙女どもよ。の2巻を読んだ。ところどころメモしながら読んだ。このまま3巻いっちゃいますかな〜と思ってたら、無料で読めるのは2巻までらしい。めっちゃガックシなった。電子版買おうか迷ったけど、漫画喫茶に読みにいこっと。楽しみ取っておかなきゃ。

 

鬼滅の刃の14話を観た。善逸ってキャラクターが可愛くて好き。

 

週刊フジテレビ批評を観た。映画業界(文化・芸術業界)のハラスメントについて。気になってたけど調べるのを微妙に避けてた社会問題。ハラスメントがあったと知ってから行けなくなったミニシアターはいくつかある…やりがい搾取…加害者の気持ちも少なからず分かる気はする…。Netflixが導入してるリスペクトトレーニングがいいなと思った。相手に尊敬を持って接しているか?コミュニケーションの基本だけど、自分を振り返るとドキッとした。誰に対しても尊敬を持って接したい。

 

ブログを日々読んで思うのは、人はみなその人だけの世界があって、それに支えられて生きているんだなと。誰にでもそういう世界はあると思うし、それを意識してるかしてないかの違いだけだと思う。それを文から感じる瞬間が好きだ。

ぼくにそういう世界があるとしたら、20時くらいの暗めの空、遠くにみえる木がお気に入り、そこはゴーッと風が強く吹いていて、木々のザワザワ音が聞こえる、そういう世界だろうか。大切にして生きていきたい。

風は強ければ強いほど好き。