モノがゴミになる瞬間

 

「デジタル情報だって後世に残るのはごく僅かだ」とのツイートを読んで切なくなった。諸行無常だ。

 

帰宅してさっそく、日記を宇宙に送ってみた。といっても、ある日の日記をローマ字に変換して、モールス信号アプリを使ってフラッシュを空に向けただけなんだけど。さむさむ言いながら点滅するスマホを10分間空に向け続けた。点滅が終わった瞬間即部屋に戻り、暖房を付けた。遠い星の誰かがこの点滅を見つけて、今日の寒さが報われるといいなあ。

 

いや、地球人がアホなことしてるね〜と地球監視員に鼻で笑われて終わりかな。いやいやこんな僅かな感情は鼻笑いにも満たないかも。宇宙人って感情すら高度文明すぎて、むしろしょーもないことで笑いそう。時間の概念とか、寿命とか。

 

やっと水曜日を乗り越えた。あと2日頑張ろう!

粗大ごみを捨てて思ったんだけど、モノがゴミになる瞬間ってなんだろう。その瞬間、何がどうなってるんだろう。モノからゴミになる瞬間があるはずなんだけど、ゴミになってしばらくしてから気がつくことが多い。気がついた瞬間にモノがゴミになるのかな。モノのまま捨てるけど、ゴミ捨て場に置いたらゴミになるものもある。割り箸なんかはご飯を食べ終わった瞬間にゴミになる。リサイクルしたらモノに戻るのもすごい。ホコリなんかがゴミとして飛来してくるのはちょっと可愛い。

そもそもゴミってなんだ。いつごろからゴミの概念ができたんだろう。人間にしかないのかな。なんでカタカナ表記なんだろう。